WMS2.0で追加された新機能 【マスターアカウント版

新機能01:基本デザイン -ユーザーインターフェース- の改良

従来のデザインに比べ、画面を広く使えるようになりました。

WMS2.0では、大きく分けて「Workspace(ワークスペース)」と「Palette(パレット)」と呼ばれる2つのエリアで構成されるようになりました。
「ワークスペース」では主に機能の内容を表示し、「パレット」にはワークスペースの情報をコントロールするための情報やボタン、カテゴリ分類の表示、ヘルプなどのアナウンスが表示されます。また、WMSの管理画面全体をコントロールする共通のメニューバーが各機能画面の上部に表示されます。

WMS2.0レイアウト

メニュー構成を目的別にグループ化しました。さらにログイン直後にナビゲーターを設置

従来のシンプルなタブ形式ではWMS2.0で拡張された機能は収まりきらなくなったため、WMS2.0からはメニューをグループ化することになりました。マスターアカウント・担当者アカウント・通常アカウントという3種類のアカウントレベルがあるため、ログインするアカウントレベルにより、メニュー項目が変化します。(※権限設定によって担当者アカウントでも表示されないメニューが存在します。次項目を参照ください)
詳細は管理パネル >> ヘルプメニュー内のマニュアルをご確認ください。

新機能02:3つのアカウント権限によるWEBサイト管理

担当者アカウントの採用

WMS1.05以前のバージョンでは、販売・管理責任者(マスターアカウント)がクライアント(通常アカウント)を管理する体制でしたが、基本情報の変更やメールアカウントの発行など、重要な情報は開発元による設置が必要でした。

WMS2.0では、よりフレキシブルな管理体制を構築するため、マスターアカウントと通常アカウントの間に担当者アカウントを設け、3段階のアカウントでWEBサイトを管理する事が可能になります。アカウントはそれぞれ個別の役割を持っており、アカウントレベルを分けることで、よりセキュアな管理体制を構築できます。

マスターアカウントまたは任意に作成された担当者アカウントID/パスワードで管理パネルにログイン後、一覧メニューから任意の通常アカウントを選択して当該通常アカウント用管理パネルにログインすることが可能です。
担当者アカウントはマスターアカウントの権限で自由に作成することが可能です。

通常アカウントを追加申請する場合は、マスターアカウントID/パスワードで管理パネルにログインし、管理パネル内申請フォームからお申し込みいただきます。

担当者アカウントの採用

新機能03:サーバー強化とシステムアルゴリズムの改良

WMSJ.NE.JPとなり生まれ変わりました。

WEBサービスにおいて、サーバーのレスポンスはすべての快適度に大きな影響を及ぼします。WEBサイト管理サービスのシステム構成を改良し、追加された機能に耐えうる負荷分散などをコンセプトに再設計致しました。また、WMS2.0からはドメインを[ wmsj.ne.jp ] に改め、セキュリティの安全性を高めるSSLサーバー証明書にセコムトラストシステムズ「セコムパスポート for WEB SR2.0」 を採用し、一層のセキュリティ強化に努めています。

新機能04:更新パッケージの機能を拡張

更新パッケージAPIの公開、WYSIWYGエディタの採用

WYSIWYGエディタ

更新パッケージは、WEBサイトの更新ページ(新着情報、イベント情報など)を利用者自身で更新できる機能です。WMS1.05では、開発元が依頼を受けてWEBサイトに設置していましたが、WMS2.0からはマスターアカウントによって権限を与えられた担当者アカウントが更新パッケージを追加できるようになりました。また、WYSIWYG(ウィジウィグ)エディタを搭載しましたので、記事の文章入力の自由度が格段にあがりました。(WYSIWYGエディタを導入してもW3C準拠にこだわる更新パッケージのコンセプトは変わりません。)更新パッケージ作成方法については、更新パッケージAPIリファレンスをご参照ください。

新機能05:オリジナルシステムの追加機能

管理パネル開発のコストを削減可能

WMS1.0シリーズより展開予定だったオリジナルシステム追加機能が、当初の機能を大幅に拡張して実装されました。すでにお持ちのWEBシステムをWMSに接続するだけでなく、今後新たに実装するWEBシステムをWMSに準拠して作成することができます。よりシームレスにWEBサイトを拡張することが可能です。オリジナルシステムの追加方法については、デベロッパーズガイドをご参照ください。

新機能06:メールアカウントの追加と編集機能

ご要望の多かったメールアドレスの作成・編集機能を実装しました

mail

WMSが提供するメールアカウントは、従来は開発元である(株)ルーラーまで申請が必要でしたが、WMS2.0からはマスターアカウントまたはメールアカウント発行権限を持つ担当者アカウントがプランに対応したメールアカウント数を発行できるようになりました。面倒な申請や申請から発行までのタイムラグを無くし、速やかにメールアカウントを発行・運用いただけます。